前回の記事では立体作品に適したビーズの選び方やアイロンのかけ具合を説明しています
立体の基本はビーズ数が一致すること
アイロンビーズ立体の基本ははめる側のパーツの出っ張ったビーズ数(凸ビーズの数)とはめられる側のパーツの抜いた(凹ビーズの数)ビーズ数が一致していることです
簡単なスタンドの場合平面パーツに数ビーズ分の出っ張りを作り台座パーツに平面パーツの出っ張りと同じビーズ分だけビーズを抜いて凹みを作ります
上画像の例ですと足の下7ビーズ分の出っ張りを作り、台座部分を7ビーズ分抜きます
箱立体などの場合1ビーズないしは2ビーズごとに交互に凸凹を作っていきます
上画像の例では外側から1ビーズごと2ビーズごと3ビーズごとに交互に凹凸を形成して噛み合わせていきます
ビーズの数と間隔が一致すれば違うプレートで作ったパーツ同士でも良い
アイロンビーズ立体のパーツは四角プレートだけで作らなければならないという決まりはありません
パーツの数とプレートによって変わるビーズの間隔が一致すれば違うプレートで作ったパーツ同士でも接合することが出来ます
ただし組み立てる際に力が要るうえに別途穴を広げる作業が必要となるので難易度は上がります
先ほどの豚を六角プレートで作った台座パーツにはめ込みました
台座パーツには四角プレート同様7ビーズ分ビーズを抜きました
四角プレートと六角プレート、四角プレートと円プレートの組み合わせは時折作品でも利用されます
前回の記事でも紹介した パスタ氏のブログ「3DPerlerBeadsお手軽頑固な立体アイロンビーズ」 では六角プレートと四角プレートの組み合わせを活用した立体作品が多数紹介されています
基本的な組み合わせを使ったアイロンビーズ作品スタンド
作例として小さいアイロンビーズ作品を立てて飾る簡易的なアイロンビーズスタンドを紹介します
パーツ数も3パーツのみで使用ビーズ数も100個未満で出来る簡単な立体です
組み立ても下の台座パーツの穴にスタンドパーツの足を差し込むだけです
同様にミニサイズのビーズで作ればミニサイズで作ったアイロンビーズ作品を飾ることが可能です
次回の記事では箱立体を作る前に抑えておきたい3つの組み立て方を紹介します
少し理屈っぽくなりますがお付き合いください