前回の記事では出っ張っているビーズの数と抜いてあるビーズの数が一致すればパーツ同士を組み合わせて立体にすることが出来ることを説明しました
今回の記事では立体を作るうえで覚えておきたい基本の組み合わせ方を紹介します
基本の技(1)交互にかみ合わせる
数ビーズおきに凸凹を作り噛み合わせていく方法です
箱型の立体、箱立体や球体の立体、球立体のベースとなる組み方でもあります
一見複雑な作品が出来るようには見えませんが、内側から外側にアイロンビーズの層を形成することで大きい作品を作ることが可能です
私の場合は作品制作のほとんどをこの技法で行います
基本の技(2)重ねたパーツに棒パーツを貫通させる
塔のように重なった穴の開いているバーツに棒状のパーツを差し込む方法です
考え方が分かりやすい一方で、組み立てに力が要ります
組み立て中に棒状のパーツが折れるデメリットもあります
耳などの細かい装飾に使うことをお勧めします
基本の技(3)互い違いにはめ込む
アクリル板の仕切り板のように互い違いにはめ込む方法です
2枚の板を互い違いにはめ込む雑貨と同じ仕組みだと思ってください
アイロンビーズでは局地的に少し使う程度です
作例の紹介
四角いショートケーキの作例では噛み合わせ、貫通、互い違いの組み立て方すべてを学べるようになっています
去年作ったヘクセンハウス(お菓子の家)にも基本となる3つの組み方すべてが使われています
こちらも是非挑戦してくれると嬉しいです
次回の記事は箱型の立体、箱立体の基本を説明します