今回は球立体の応用としてレモンを作っていきます
ラグビーボールに似た球の先端を潰したような形状でアイロンビーズ立体を学ぶ上で良い題材になるでしょう
前回は球立体そのものの構造について説明しました
断面図をもとにパーツの構造を決める
まず断面図を描きます
次に断面図をもとに各面の層の数を決めます
今回は上面と底面、前面と側面が2層、左右側面は3層に決定しました
さらに左右側面には3層のパーツを繋ぐように葉っぱ等を付ける構造にしました
基幹パーツの設計
層を重ねるとき同様、各層の断面図を描いたのちに噛み合わせを調整します
葉っぱのパーツは今回六角プレートを使用しましたが四角プレートで作成しても大丈夫です
層ごとのパーツの作り方を詳しく知りたい方はアイロンビーズ実践のタグにある記事をご覧ください
基幹パーツの組み立て
実際に作って組み立てていくことで噛み合わせが合っているかなどを確認します
作品がある程度大きくなってくると一発で上手く噛み合わせることが難しくなります
そのため、基幹部分の組み合わせだけ先に作っておくと多少の設計ミスならパーツの一部を臨機応変に変えて対処したり、今後の方針を決めやすくなったりします
残りのパーツを作成・組み立てる
残りのパーツを決めていきます
前段階で組み立てた基幹部分を見ながら作成します
おまけ:最終的なパーツ一覧
【使用するビーズ一覧】
- きいろ 272個
- みどり 7個
お疲れさまでした!
実は後の記事で紹介するコアパーツの概念を葉っぱ部分に使っています
棒状のパーツで各層をつなぐことも出来るということを覚えておいてください
次回は電球を作ります
球と円柱の組み合わせとみなせる電柱の図案作成を通して複数の図形の組み合わせを見ていきましょう