今回はアイロンビーズのちょっとした工作として基本的な箱立体の技術と蝶番のテクニックを使用してAmazonの段ボールを作りました
段ボールの短辺と長辺の4か所に蝶番を使用することで実際の箱を開け閉めするかのように動かすことが出来ます
アイロンビーズで作成された蝶番のテクニックは私がアイロンビーズを始めたころには既に存在していました
通常の立体アイロンビーズの辺で交わる2つの面に蝶番のパーツを垂直になるように配置し、蝶番のパーツ同士を棒に通してあげることで完成します
言葉で説明してもわかりづらいので組み立て過程を通して実際に見ていきましょう
必要な道具とパーツ一覧
組み立て作業に集中できるようあらかじめすべてのパーツを作成しておきます
画像ではパーラービーズのこむぎいろ、おうどいろ、くろで作成しました
アイロンビーズで制作したパーツの他に以下のものが必要になります
- アイロンを掛けて穴を小さくした単独のアイロンビーズ こむぎいろ4個
- アイロンを掛けていない普通のアイロンビーズ こむぎいろ20個 おうどいろ4個
- 竹串もしくは直径2mmの棒(つまようじでは長辺の長さが少し足りません)
- ペンチやはさみ
蝶番部分を作成する
短辺部分の作成
パーツ一覧画像の右下部分の4つ×2セットのパーツとアイロン掛けしていないビーズで短辺部分の蝶番を作成します
右側から次の手順で作っていきましょう
作業手順と上記の画像の番号は一致しています
- 長いパーツを差します
- 短いパーツを差します
- アイロンを掛けてビーズをこむぎいろ、おうどいろ、おうどいろ、こむぎいろの順に通します
- 短いパーツ、長いパーツの順に差し込んで1セット完成
- 1~4の手順でもう1セット作りましょう
- 画像では省略されていますが竹串や棒の余計の部分な部分をペンチなどでカットします
長辺部分の作成
パーツ一覧画像の左部分の4つ×2セットのパーツとアイロン掛けしていないビーズで短辺部分の蝶番を作成します
短辺部分に比べて複雑なので説明を見ながら作業してください
右側から次の手順で作っていきましょう
作業手順と上記の画像の番号は一致しています
- アイロンだけ掛けたこむぎいろのビーズを通します。これが栓の代わりです
- アイロンを掛けていないこむぎいろのビーズを通します
- 長くて黒いビーズのあるパーツを差します
- アイロンを掛けていないこむぎいろのビーズを2つ通します
- 短いパーツを差します
- アイロンを掛けていないこむぎいろのビーズを2つ通します
- 再び短いパーツを差します
- アイロンを掛けていないこむぎいろのビーズを2つ通します
- 黒いビーズのない長いパーツを差します
- アイロンを掛けていないこむぎいろのビーズを1つ通します
- アイロンだけ掛けてあるこむぎいろのビーズを通して栓をします
- 1~11を繰り返してもう1セット作ります
- 像では省略されていますが竹串や棒の余計の部分な部分をペンチなどでカットします
蝶番と面のパーツをつなぐ
これまでの工程が出来れば完成は間近です
パーツに過不足がないか今一度確認してみましょう
- 短辺の蝶番パーツと蓋部分のパーツをつなげます
- 1のパーツと左右側面のパーツをつなげます
- 長辺も同様にして蝶番パーツと蓋部分のパーツをつなげます
- 3のパーツと正背面のパーツをつなげます
各面同士を繋げて完成
最後に箱立体の技術を使用して組み立てれば完成です
- パーツ一覧画像の右上にある底面パーツと正背面のパーツを組み合わせます
- 短辺も1のパーツにつなぎ合わせて完成です
アイロンビーズの箱立体については過去の記事で説明しています
余裕がありましたらこちらも参照してみてください
お疲れ様でした!
蝶番のテクニックを使用することで制作の自由度を上げることが出来るので応用してみて下さい