今回はアイロンビーズで賽銭箱を作っていきます
アイロンビーズ製の賽銭箱ではパーラービーズでは66色,ピクセルビーズでは132色から
好きな本体の色と文字の色を選んで作成することが出来るので,推し活にも向いていると思います
今回の図案では三つ折りの一万円札が入る大きさです
また引き出しが付いているので中身も簡単に取り外せます
貯金箱の代わりとして使える賽銭箱です
大きくてもっと本格的な賽銭箱を作ってみたい方はこちらの記事をご覧ください
必要な材料・道具
はじめに必要なアイロンビーズの量を紹介します
一万円札を折り曲げずに投入するために直径5mmのミドルビーズを使用します
具体的な商品名でいうとパーラービーズやピクセルビーズなどです
アイロンビーズの量は前面の図案により少し変わりますが,
自分でデコレーションしない限り,本体のカラーで2袋,留め具や文字等のサブカラーで1袋使います
- 本体のカラー(この記事ではこむぎいろ) 約1900個
- サブカラー(この記事ではくろ) 約100個
文字に複数の色を使ったり,独自にアレンジする場合はその分の色のビーズも考慮しましょう
次に必要な道具の紹介をします
- ペグボードしかくL 2枚
- ピンセット
- クッキングシート
- アイロン
パーツの作成
1.本体パーツの作成
Gパーツは左右で凹凸が違うので注意してください
前面の★パーツは上にある3つのパーツから1つを選びます
左上の無地パーツを元に,かみ合わせ部分にかかわらない部分をアレンジするのも良いでしょう
2.引き出しパーツの作成
Bパーツは左右で凹凸が違うので注意してください
パーツの組み立て
1.引き出しの組み立て
はじめに引き出しのつまみを付けます
次に引き出しの底面となるAパーツに前面と背面にあたるBパーツを組みます
その際に前面と背面のパーツの凹凸の数が合うように向きをそろえます
あとはBパーツの凹凸に合うようにCパーツとDEパーツを組み立てて完成です
2.本体の組み立て
まず底面に当たるFパーツに★パーツとGパーツをはめます
この時,凹凸の数が合うように★とGパーツの向きをそろえます
次に左側面にHパーツをはめます
最後に右側面の下側にIパーツをはめます
4.仕切り部分の組み立て
仕切りとなるKパーツを★Gパーツのくぼみに差し込みます
Kパーツの上下が正しいと引き出しが上手く入ります
次にJパーツを上から被せます
最後に右側面上側にLパーツをはめて本体の完成です
おわりに
先に大きいサイズの賽銭箱の図案を作成したのですが,
アイロンビーズ初心者向けには難しいかもしれないと思い改めて図案を作成しました
パーツの数や使用ビーズの個数はそれほど減ってもいませんが,
作成難易度は下がり,完成後も使いやすくなっています